テーマ:

政・官・放送の癒着『虚像の砦』

テレビ業界を中心としたメディア界と 政治家、官僚たちの裏を描いた小説『虚像(メディア)の砦』。 民放のプライムテレビは、 政府批判で知られる「プライム・ニュース」が看板。 坂本弁護士一家殺害事件や、 「自己責任」の言葉が一人歩きした、 イラク日本人拉致事件をベースに、 放送事業再免許をめぐって 政治家や官僚を巻き込ん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『続・嫌われ松子の一生 ゴールデンタイム』

伯母である松子の死から4年経った。 その後の笙と、元恋人・明日香はどうなったのか。 『続・嫌われ松子の一生 ゴールデンタイム』。 松子の甥・川尻笙は就職もせずフリーターに。 演出家ミックと偶然知り合ったことから 演劇の道に惹かれ始める。 明日香は医師への道を確実に歩みながら、 同級生であり恋人の輝樹にプロポーズ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

言論・出版弾圧『図書館戦争』

予備知識を持たずに読んでみたけど、 意外とおもしろかった『図書館戦争』。 公序良俗を乱し、 人権を侵害する表現を取り締まる法律 「メディア良化法」が成立・施行された。 すべての本に対し検閲が行われ、 検閲にひっかかった本は“狩られて”しまう。 書店、出版社、図書館には抜き打ち査察が入り、 抵抗するものへは武器をもって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

江戸読み物『しゃばけ』

以前から姉に薦められていた『しゃばけ』を 読んでみました。 日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作で シリーズ第一弾です。 江戸有数の薬種問屋の息子・一太郎は体が弱く、 周囲から甘やかされて育てられていた。 周囲の甘さに諦めつつも、一太郎は目を盗んで夜に出かけた。 だが、その夜に人殺しを目撃してしまう。 それ以降、江…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

こちらもおもしろかった。『空飛ぶタイヤ』

先日の『チーム・バチスタの栄光』の次に読み終わった本が 『空飛ぶタイヤ』。 こちらもとってもおもしろかったです。 走行中のトレーラーのタイヤがいきなりはずれ、 たまたま近くを歩いていた母子にあたり、 母親が亡くなってしまった。 自動車メーカーは「整備不良」としたが、 これに納得がいかない運送会社の社長が真相に迫る。 …
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

スピーディー!『チーム・バチスタの栄光』

おもしろかった! さすが話題になるだけあるね。 『チーム・バチスタの栄光』 ある大学病院で、 高度なテクニックが必要な心臓の手術「バチスタ手術」の 専門チームが組まれた。 アメリカから招聘した桐生教授の元、成功率100%を誇っていた。 しかし、相次いで3件失敗が続き、 原因不明の術中死が起きてしまった。 院長や桐生…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ハケンOL小説『エンドレス・ワールド』

最近、何かと話題のハケン。 新聞かな?紹介されてて、ちと興味を持ったので 読んでみました『エンドレス・ワールド』。 大企業に勤める派遣OLの時任舞。 彼女はある日、同じ派遣仲間から偶然、 会社の機密データを手に入れた。 他の派遣OL仲間と謎を追い、 一方では、何か秘密がありそうな会社の公認会計士と 知り合い、少しずつ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

今さらですが、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

図書館の予約で1年近く待ったんじゃないかなぁ。 ようやく読みましたよ。 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。 福岡から、東京に憧れて上京した著者の自伝的小説。 オカンとオトンのつかず離れずに不思議な関係。 時としてマザコンにさえ見えそうなオカンとの関係。 一緒に住んだことはなくても、やっぱり父であるオトンとの関…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

『オーストリア皇太子の日本日記 明治二十六年の記録』

第一次世界大戦勃発のきっかけとなった オーストリア・ハンガリーの皇太子暗殺。 その人物が1892年の世界周遊旅行の際に 日本へ立ち寄った時の紀行文。 オーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者であった、 フランツ・フェルディナント大公。 長崎に到着した後、熊本、宮島、京都、大坂、奈良、 岐阜、箱根、日光、東京など、 世…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宮部みゆき『名もなき毒』

愛犬との散歩の途中、 コンビニで買ったドリンクを飲んだ途端、死んだ。 毒物を使った、一連の殺人のひとつだと思われた。 妻の父親の会社の関連企業で 社内報の編集をする杉村は、 あるきっかけで事件に巻き込まれていく。 ◆◆◆ 読んでて、デジャビュ感があると思ったら、 『誰か』と同じシリーズだったのね。 本編の毒…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

これで次の被害は防げるの?『闇の底』

幼い少女が犠牲になる度に、 かつて同じ罪を犯したものが首なし死体で発見される。 「サンソン」と自ら名乗る犯人から警察やマスコミに送られる、 予告状と犯行を記したビデオテープ。 性犯罪者の殺人ということで、 世間では殺人を擁護するような風潮さえ流れる。 そして、かつて妹を同じように殺された刑事は この捜査に加わることにな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

京極さん!『邪魅の雫』

おっとー久々ですよ。 京極さんの京極堂シリーズは。何年ぶりですか、いったい。 短編はちょいちょい出てるんだけど、 京極堂シリーズは長編だから、書くの大変なのかしらね。 でもね、やっぱりキャラが固定してるからいいのよね。 江戸川、大磯、平塚で次々に人が殺されていく。 被害者同士の接点は、 青酸と、あの榎木津の見合い相手の…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『赤毛のアン』2部作

最近、あまりにもビンボーで、 さらにあるところからはギャラの支払いがないし、 ちょっと落ち込んでいるのです。 そんな落ち込みモードにぴったりの わたしの愛読書です。 『赤毛のアン』『アンの愛情』 『赤毛のアン』は持っているんだけど、2作目以降は手元になくって、 図書館行ったら、2作目の『アンの青春』がなかったから、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

同級生が地下鉄サリン実行犯だった『さよなら、サイレント・ネイビー』

地下鉄サリン事件が起こったころ、 わたしは、ちょうど事件現場となった、 神谷町駅近辺の会社に勤務していた。 幸い、発生時間が早かったのと、 普段は使う駅じゃなかったので、 被害に遭うことはなかった。 でも、会社の女性先輩が同じ電車に乗り合わせてて、 事件に遭遇した。 かなり離れた車両だったから、すごく軽い症状だけで …
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

訳者は重要。シリーズ第4弾『妄執』

女性検事補アレックスが活躍するシリーズで 『誤殺』『絶叫』『冷笑』に続くシリーズ第4弾 『妄執』です。 キングス・カレッジの女性教授ローラ・ダコタが 絞殺の上、エレベーターシャフトに落とされた状態で発見された。 DVに悩んでいたローラ。 夫の仕業なのか、それともNYの小島での発掘調査にからんでの 何者かの仕業なのか。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

これが北朝鮮の実態? 『受命』

「彼が生きているかぎり、 この国に未来はない」 かなり衝撃的な一文が帯にかかっている本です。 北朝鮮を舞台にした小説『受命』。 日系ブラジル人の医師・津村。 北京で行われた国際医学界である人物に声をかけられた。 北朝鮮の平壌産院で技術指導を行って欲しいと。 その頃、日本では、ブラジル帰りの舞子は、 日本で成功した韓国人…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

やっぱり戦国時代でしょ 『信長と秀吉と家康』

最近図書館に行っても、 どうしても戦国時代を描いた本が目についてしまう・・・。 ということで、日本人が大好きな戦国武将3人を描いた 池波さんの本です。 信長→秀吉→家康と続いた3人を リレー方式で描いた本。 ◆◆◆ とっても読みやすいなぁ、と思ったら、 解説に「もともとは年少の読者向き」って書いてあった。 どう…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

今さらですが、『猛スピードで母は』

第126回芥川賞受賞作だよね。 当時はずいぶんと話題になってたけど、 気になってたのにまだ読んでませんでした~。 第92回文學界新人賞受賞作の『サイドカーに犬』も 収録されてます。 小学六年の慎は母親との二人暮らし。 保母は性に合わずに辞め、 市役所の非常勤として、 母子家庭の生活一時金の返済督促の仕事をしている。 …
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

激動の昭和 『妻たちの二・二六事件』

映画『硫黄島からの手紙』が公開されていますが、 昭和の激動が始まった一つの事件が「二・二六事件」。 遺された青年将校らの妻たちは、 その後、どのように生きたのか・・・。 澤地久枝著『妻たちの二・二六事件』。 ◆◆◆ 去年、『鎮魂「二・二六」』を読んだんだけど、 何故、彼らが二・二六事件を起こしたのかが いまいちよ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

鎖国の江戸が日本に出現!?『金春屋ゴメス』

第17回日本ファンタジーノベル大賞受賞した、 新しい時代小説が誕生! 『金春屋ゴメス』。 シリーズ第一作だそうです。 日本から、かつての江戸を忠実に再現した“江戸国”へ 入国を果たした、大学生の辰次郎。 江戸国は、ビジネスや観光目的の短期入国を許可しておらず、 入国も一度きり。 洋服はもちろん、電化製品、日本の通貨、薬…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

一種の隣人トラブル 『火の粉』

緊迫感たっぷりだった『犯人に告ぐ』に続いて、 雫井脩介の本を読み終わりました。 『火の粉』。 ◆◆◆ 元裁判官で、現在は大学教授の梶間。 妻、息子家族、寝たきりの母親とともに暮らす彼の隣りに、 かつて殺人の容疑者として服役し、 裁判で梶間が無罪を言い渡した武内が越してきた。 家事に疲れ果てていた妻の代わりに、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

意味不明 『TOUR 1989』

不思議な本を読んだ。 読み終わっても、不思議感が抜けない。 『ツアー1989』 15年前、香港団体ツアーで迷子になった男子大学生を巡り、 ある手紙を受け取った新米フリーライターが 彼の足跡をたどり、添乗員や参加者たちの元を訪ね歩く。 ◆◆◆ 感想が書けません。 この人の他の本を読んでないから、 これがこの人…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

この空気感~『カフーを待ちわびて』

旅先の神社で絵馬に何気なく書いた「嫁に来ないか」という願い。 まさか本当に訪ねてくるなんて。。。 沖縄の離島・与那喜島でひっそりと暮らす友寄明青。 父の死後、母親は右手が不自由な明青を置いて出て行った。 それ以来、裏に住むユタであるおばあ、 黒のラブラドールのカフーと静かに過ごしてきた。 リゾート開発の有無に揺れる島…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

本当の 『anego』

篠原涼子主演でわたしの好きだったドラマ『anego』。 林真理子著の原作を読んでみました。 これがなんとまぁ・・・。 ◆◆◆ 商社OL野田奈央子33歳。 合コンしても、お持ち帰りされるのは20代の後輩ばかり。 20代年下の男性後輩とは、なんとなくベッドへ行ってしまい、 その後もずるずると。 彼氏とは会社がらみのこ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東野圭吾『容疑者Xの献身』

今、映画『手紙』が公開されてるよね。 同じ原作者の東野圭吾のベストセラー『容疑者Xの献身』を読みました。 ◆◆◆ 離婚した夫からしつこくつきまとわれていた花岡靖子。 家に押しかけてきた元夫を、 娘と共に衝動的に絞殺してしまった。 気づくと、隣人である高校教師の石神が 死体の始末をすると言い出した。 天才数学者であ…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

待望の新宿鮫!

いったい何年ぶりの出版だったの 待ち望んでましたよ~。 大沢在昌の新宿鮫最新刊『狼花』 ◆◆◆ 不法滞在の中国人女性・明蘭。 日本の警察に深い絶望を抱き、 日本を捨てて新たな盗品売買市場を作り上げようとする深見。 盗品市場の旨みを吸い上げようとする経済ヤクザ毛利。 外国人による犯罪を撲滅す…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

話題の藤沢周平。シリーズ第2弾

シリーズ第1弾『消えた女』に続き、 版木彫り職人の伊之助シリーズの二作目『漆黒の霧の中で』を読み終わりました。 ◆◆◆ 竪川に上った水死人を引き上げる場面に偶然かちあった伊之助。 かつて岡っ引きだった伊之助をたよりに、 水死人の素姓を洗ってくれと頼まれた。 一度はイヤイヤながら始めるが、聞きこみを続けるうちに 謎の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ダヴィンチ・コード』のダン・ブラウン

言わずと知れたベストセラー『ダヴィンチ・コード』の 著者であるダン・ブラウン。 これまで、『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』、『デセプション・ポイント』を読んだけど、 今回読了したのは『パズル・パレス(上)』『パズル・パレス(下)』。 ◆◆◆ アメリカの最強の諜報機関「NSA」にある、 全通信を傍受・解読できる…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

書店が舞台『配達あかずきん』

またまた本好きにはたまらない!? 駅ビルにある書店・成風堂を舞台に、 しっかり者の書店員社員の杏子と 不器用だけど、勘の良いアルバイト店員・多絵の2人が 数々の難事件(?)を解決していく、全5編。 近所の寝たきり老人に頼まれ 本を買いに来た男性。 その老人が欲しい本の題名は「いいよんさんわん」。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最後まで大満足『風の影』

電車の中吊り広告で絶賛されてたんだっけかな? スペイン生まれの作家による ミステリーロマン『風の影』を読了しました。 古書店の息子ダニエルは、 ある夜、父親に連れられて 「忘れられた本の墓場」と呼ばれる場所へと向かった。 そこで手に取った一冊の本。 フリアン・カラックスという謎多き作家による小説『風の影』に ダニエル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more